詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「さらさらと こぼれる崎川浜の 砂」

さらさらと こぼれる 崎川浜の 砂 遠く
耳に 微かに 夏の ざわめき

悲しいのは 砂浴が できなくなったことだよ
十何年も通ったんだもの
ヌーディストビーチだったよね 誰もいなくてさ
陽が 陰ったら はだかで 寝ころんで

猪苗代 去年から やってるらしいよ
え そうなの うーん ビミョーって言うか
ヒバクとハイセツ どっちが勝つかって 感じ
ま あたしは 行かないな

ハシモトさんは松本へ トモさんは伊那谷へ
ジョニーさんは 保養で あちこち 行ったり来たりで
砂合宿のひと みんなみんな 遠くに 行っちゃった

今度は 佐渡で 砂浴やりますから
佐渡の海 すんげえ きれいですから と言ったら
やりたい やりたい 行くよ 行くよ
もう 3年も入ってないから 嬉しい
そうだよね 福島がだめでも 他でやれたらいいね と セツコさんが笑った

青い空と 蒼い海 大陸からの風に パラソル揺れ
砂に 抱きしめられ こころとからだ 空っぽに
アクティビストに 必要な 時間さ
そうだなあ 素浜海岸がいいかなと 言った後に
なぜか 猪苗代湖を渡る 風のにおいを想い出し
胸がつまり ことばにつまり オレは切なくなったのさ

さらさらと こぼれる 崎川浜の 砂 遠く
耳に 微かに 夏の ざわめき

(2014年4月26日)

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by johnny311 | 2014-09-03 10:29 | 第4集