「ほっ」と。キャンペーン

詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「みそか」

みそかは もちを つきました
のしもち まるめて お供えも
お風呂の マキも 切りました
たくさん たくさん 切ったから
この冬 これでだいじょうぶ

玄関に しめなわ ゆずり葉 飾りつけ
「それではこれで よいお年を」 と ヒロアキさん
「アベ政治を許さない」の貼り紙の車で
白い ドンデン山の麓に 帰っていった
へっついの家の 奥の上座に お供えもち
これで お正月様は いらっしゃる

あしたは おおみそか
おおそうじも やったから
民主主義ってなんだ の年だったから
しずかに 一年 思いやり
祈るひと日に いたしましょう

夕うげのあとは 庭に出て
青いななめな お月さま
見上げて 手 合わせ祈ったよ
あのひとのこと みんなのこと
ホームレスのこども シリアのこども
借り上げ住宅からから 追い出されませんようにと
福島の避難者のこともね
ありがたいことに 吐く息が白くならなかったから
長くながく お祈りできた

あしたは 大みそかだから
やってくる 一年 思いやり
祈る ひと日にいたしましょう
あなたのことも わたしのことも

(2015年12月30日)


[PR]
by johnny311 | 2016-08-18 16:52 | 日々の詩2015年 | Comments(0)