詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「6年目のことば売り」

わたしのまちに 落ちている
つらい せづね 泣きてえを
せっせと集めて 売りに行く

そったらもん 見たくもねえ
そこいらさ ころがってるべ それに
トゲも刺さってるべ もう 明るく
ここを 盛り上げていくしかねんだよ と
このまちでは さっぱりなんですが
怖いもの見たさもあってか
遠くのまちでは 少しは売れるのです

ポタポタ こぼれた涙や 血や汗を
そうっと紙に写しこみ 束ねてリュックにつめ込んで
コゴトゴト電車で西のまち ことばの行商行くのです

おばんです おばんです
フクシマのことば 持ってきやんした
買ってくなんしょ 5年物もありますし
いまなら ドクもついてます

d0320318_19592927.jpg

(2016年3月6日)






[PR]
by johnny311 | 2017-01-13 19:58 | 日々の詩2016年