詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「イエスタディが流れて」

5時の貝塚の集落に
イエスタディが流れてきたから
子どもたちよ 火をたこう

太陽と大地と 海のめぐみと
私たちを守ってくれる すべての存在に感謝して
いただきます を言ったら
おいしく 晩ごはんをいただこう

東の 黒い森の上を流れる銀河の底から
星たちが 今夜も浮かび上がってきたら
たき火を囲んで 空を見上げよう
あれが白鳥座 あの赤く燃えているのがサソリの心臓で
屋根の向こうは おおぐま座

海で 魚つかまえた
セミの羽化も見られたよ
ねえジョニー 来年は中学だから
保養キャンプこれないかも と サクラがポツリ
みんなは あした福島へ
甲状腺ガンの子ども 173人になった福島へ

また へっついの家に来てな
わたしはいつも ここにいる

(2016・8・6)







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by johnny311 | 2017-07-30 10:36 | 日々の詩2016年