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詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

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「アクティビストの保養」

窓も 戸も みんな開けた
だれもいない へっついの家 五月の風 ふき抜け
トコトコトコと 田植え機の音 する

おそうじ まき割り ふとん干し
よく動いたから 楽しかったさ
夜は 破れふとん集めてさ チクチクチクと 針しごと
みんなの顔 浮かんでさ
ひとりだけど さみしくなかったさ

三日目の朝 加茂湖にカヌーを浮かべ
ゆっくり ゆっくり オールを漕いだんだ
魚 はね 水鳥が飛んでいてさ 幸せだったなあ
それから 午後の おおさど丸に乗って
放射能の濃い フクシマに帰ったんだ

わたしの保養は これでおしまい

姫崎灯台を回り 遠ざかる島の へっついの家から
早く帰っておいで と声が聞こえたよ

もう少しで 夏休み
みんなと会える 夏キャンプ

(2014年5月7日)

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by johnny311 | 2014-06-25 21:32 | 第4集 | Comments(0)

「皆さんが “へっついの家”を続けろと 仰る」

もう 借金できねえ
だども つぶしたくねえ
どうか 「へっついの家」 助けてくなんしょと 叫んだ
これで お金 こさえられなかったら
お前には 保養やる チカラねえ
お前が 借金 かぶるんだ と
神さまが おっしゃってる と 覚悟した

そしたら
ある人は 祈ってくださり
ある人は シェアを
ある人は カンパを
ある人は 米、野菜
たくさんの たくさんの 精いっぱいが
「へっついの家」を 潰してはなんねえの 想いが寄せられた
もちろん 陰口も あったさ

ああ 「へっついの家」を
佐渡保養を続けろと
皆さんが 仰っている
わたしに やれと
神さまが 仰っている
ありがたくて 泣けた

「ふところ 入れんなよ」と 激が飛ぶ

わかってます そんなことしたら
かならず 天罰がくだる

どうか 「へっついの家」を
あたたかく 見守って くなんしょ
放射能から こども守る 働きができますよう
わたしが 役目を 果たせますよう
厳しく 見守って くなんしょ

(2014年4月1日)


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by johnny311 | 2014-06-17 19:33 | 第4集 | Comments(0)

自然大好き佐渡ヶ島 どろんこツアー参加者募集

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by johnny311 | 2014-06-16 17:14 | 福島の子供たち | Comments(0)

ラブリー アイランド

子どもたちの 遊ぶ声が  空に こだましてる
母ちゃんたちが お昼ごはんを  トントン 作っているよ
さるすべりの花が   ゆらり 揺らめいて
ぼくは 木かげで  ギターをつま弾く

ドンデン山で 何かが  キラキラ 光っているよ
仲間たちが メッセージ  世界に 飛ばしているよ
白い 雲が  ふんわり 浮かんで
ぼくは 次の 波を 待っている

佐渡アイランド
ラブリーアイランド

父ちゃんたちが ドラム缶で  お風呂を つくっているよ
子どもたちが まきを割って  お風呂を 炊いているよ
青い けむり ゆらり たなびいて
ぼくは バケツで 水を汲んでいる

となりの おじさんが  スイカを 持ってきたよ
おばちゃんが おやつに  出してくれたよ
波の音を 遠くに 聞きながら
ぼくは あなたに 手紙を 書いている

佐渡アイランド
ラブリーアイランド

(2012.10.20)

※事故後、佐渡島に福島の子供たちを保養に連れて行くプロジェクトに係わってきた。

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by johnny311 | 2013-07-21 07:21 | 第1集 | Comments(0)