詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

新幹線の車窓から田んぼが見える

田植え終わり うっすら みどり色の田んぼ
きれいだのう 美しいのう

おれは あの日から 米作り やめた
10年つづいた 自然農の田んぼ
あっと言う間に 草ぼうぼう

よこはまの 友だち呼んで 田植えしたっけ
草取りの 指の間から ドジョウがスルリ 逃げたっけ
天日干しの お父さんのお米 おいしいねと
子どもが 言ったんだ
あれもこれも みーんな どっかさ行ったんだ と思ったら
ふいに涙が はらはら こぼれた

田植え終わり 水の 張られた田んぼ
みごとだのう 愛おしいのう

百姓の心配は
セシウムか 風評か

(2013.5.15)

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by johnny311 | 2013-06-23 07:43 | 第2集