詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「また 来るね」

ジャン ジャン ジャンの ドラの音 

せーの、 
ありがとう また 来るからねえー
もう一回、 せーの
ありがとう また 来るからねえー

おけさ丸は ゆっくりと 両津の港を 後にする
もう 見えないや 
手をふる みんなの あの顔が
 
あれは 小佐渡の 女神山
白く 光るは 仏舎利塔
泣いたことやら 笑ったり
羽釜で ごはんを炊いたこと
みんな みんな 置いてきた

おれは 写真なんか 撮らねえぞ
この胸に 焼きつけるんだ と
ミノリが 叫ぶ
また 来るんでしょ キャンプやるんでしょ と
アヤが たずねる

ああ また やっつぉい 
みんな連れて 佐渡さ 行くぞい 
保養 続けっからない
いのち かけて やっからない

姫崎灯台 回ったら 航路は 一路 新潟へ
その先 一路 フクシマヘ
ホウシャノウ 漂う 
フクシマへ

(2013.8.28)

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by johnny311 | 2013-09-19 09:15 | 第3集