詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「仮設訪問」

アイロンで おめさんの
背中の 手当て いたしましょう
タライの 足湯で おめさんの
足の 指もみ いたしましょう

ああ あったかくて  気持ち いいない
人生 照る日 雨の日 あるけんど
雨の日のほう 多かった 気がする

そうですか  その雨の日を
よく 生きて こられましたね

雲の 上は いつも 晴れ
願うことは 叶ったこと と
そう 教わった からね
はい 神様 から

おら ここさ いるしか ねえかも しんねえ
だども 子どもいる 人たちは
出られるなら 出たほう いいべ
放射能 だもの この先
なにが あっか わからんし

ああ おかげさんで ほっか ほか
すっかり 楽に なりました

仮設でも どこでも
幸せに 生きて 幸せに 死んでいく
それを 決めるのは わたし
国や エートス ではない

(2013年12月8日)

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by johnny311 | 2014-12-07 18:23 | 日々の詩2013年