詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「避難先のお正月」

二本松から 札幌から 会津から
牛森宿舎に 集まった
避難者家族の お正月

ただいま
あ お父さん 久しぶり
元気だったか
うん お父さん 少し 老けたね
ああ 福島にいると 疲れるんだよ
からだも jこころも 放射能のせいで

8ヶ月ぶりの 娘は
ウエーブ 茶髪の 女子大生
こたつで 横になっていたら 娘が
おなかに 頭を 乗せてきたものだから
オレは アトピーがひどかった
3歳のころの おまえを 思い出したのさ

いつまで 家賃の補助 あるかな
来年までは 続くさ
3月で フクシマ 帰る人 多いってね
みんな 生活 できなくなって いるんだよ

これから どうなるのかな
わからない でも その時は その時さ
撒いた とおりに 花は咲くのさ
悪く 思えば そうなるし
なんとか なるって 思えば そうなるし

とにかく お正月さまが いらっしゃったんだ
もち 食うべ 酒も 飲むべ

米沢は 今日も 雪
1メートルを 超えました

(2014年1月5日)





by johnny311 | 2015-01-19 11:43 | 日々の詩2014年