詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「銃を 置け でなかったら 浮かばれねえべ」

2011 6/11
バネ ケンタロー ジュンペイ ごめんなさい
なにも できない 父親でした
仏様の 両親にも もうしわけございません
原発さえ なければ
そう書き残して 男は 堆肥小屋で 首を吊った

原発さえ なければ
原発さえ なければ

ゲンパツをなくそうと
あるき すわり込み いのった なかまが
テキ ミカタになって あいてを たたく
ホウシャノウは つよいんだよ なんだって ぶんれつさせる
フクシマにいたら なんだって おかしくなるさ
ひとも たんぽぽも やまとしじみも おさかなも

みんな あつまれ ひざまづけ
きいてくれ おれたちは いろんな民族のチーム
だけど ちからを合わせたら ワールドカップに行けたんだ
だから 銃を置いてくれ おれたちを 応援してくれ
コートジボアールの ドログバたちの呼びかけに
一週間後の 停戦
世界が泣いた おれも 泣いたよ

だからさ だからさ
じぶんの中の 銃を 置こうよ そして 話そうよ
憎みたくないよ あなたを
憎む自分に なりたくないよ
でなかったら 堆肥小屋で首を吊った
バネの父ちゃん 浮かばれえべ

(2014年7月18日)


[PR]
by johnny311 | 2015-04-19 16:47 | 日々の詩2014年