詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「紙しばいの おじさん」

どうして うまは 死んだの
どうして にんげんは 死なないの
どうして 光るものがつくと 死ぬの

多摩市の 学童クラブ 
「たましいになった ブチ」の 紙しばい

光るものはね
いのちの糸を 切るんだよ
ブチは 牧場で
にんげんは おうちで 眠る
たくさん あびると たくさん いのちの糸が 切られて
病気になったり 弱って死んだり

ブチ たましいの ふるさとに 行けたかな

もちろん 行けたさ こんどは
ホウシャノウの ないところに 生まれてくるさ
お話は これでおしまい 

おじさんは
紙しばい リュックにつめて 次のまち

ブチが 死んだこと たましいになったこと
127人の子どもが のど 切らねばならなくなったこと
福島で いま 起きていること
話しに行くのです

(2015年6月26日)

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by johnny311 | 2016-04-26 21:36 | 日々の詩2015年