詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「福島で暮らすってことは」

ときどき イラッとする
福島産 食べちゃいけないって言葉に
ときどき ムカッとする
福島のひとが 福島産 食べないで
どうして 東京のひとが 食べますかって言葉に
ふるえるほど 腹が立った
「福島に子どもを置くことは ヒトゴロシと一緒だ」 の言葉

だれが わが子殺したくて ここに置く
避難の権利 補償なかったら 出るに出られねえべ

ナカムラさんの玄米 3ベクレル
精米すれば 不検出 だから おれは食べた
除染した公園の線量0.05 だから遊ばせた
土手はダメ まだ高いから 終わったら 手 洗ってうがいして
なめたらダメ 内部ヒバクすっから その代わり
夏は佐渡で思いっきり 外遊びさせっからない

「測る わかる 考え 決める」の くり返し
福島で暮らすって そういうことなんだよ

線量も 下がったけんど 西日本とかの
もともとと比べたら やっぱし高いのさ 限界あるのさ
だから 保養行ったり 手当てしたり 気い使って暮らしている
それをな 「20ミリシーベルトで問題ありません」とか
「2017年で住宅支援打ち切り」とか
「帰還者には支援」とか
事故起こしたもんが 責任も 取らねえで
勝手に決める 打ち切る 放り出す
安全か どうかは 国や東電が決めるんでは ねえ
おれが 自分で 判断することなんだぞい

(2015年7月18日)

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by johnny311 | 2016-05-02 18:51 | 日々の詩2015年