詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「失業者」

福島の 六十すぎた 失業者
あるよ 除染の 仕事なら

情けなくねえか
しゃくでねえか
いっぱい ヒバクさせられたんだぞい

おれは 保養だの 外あそびだの
子どもを守るごど なんとか仕事にしてえのさ
あと何年 生きられるか
わかんねえからやりたいのさ
 
失業中のヒバク者は
広島から届いた栗を ポリポリ かじりながら
福島を助けてください
保養を助けてください と
パソコンの向こう側の人と
神さまに 呼びかけたんだ

東の 暗い山からのぼる
大きな お月さまにも お願いした
だから きっと 願いは届いたんだ

(2015年9月29日)








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by johnny311 | 2016-06-04 19:18