詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「そらから ふあんがふれば」

山から 風 ドーとふいて
けやきのはっぱ バラバラおとし
クルクル アスファルトのうえ ころげまわって
家の前さ 落ち葉ふきだまる
きょうは 燃えるゴミの日
マスクして落ち葉 袋さ入れてゴミ出し
だども 燃やせば また空からふってくる
だども 目の前さ置きたくね
「はようございます きょうもやりますんで」
ああ お寺のジョセンかい ごくろうさまです

けさも 地震あった
おとといは 津波で浜のひと逃げた
第2原発の 燃料棒冷やす機械 止まったらしい
国もトーデンも 信用ならねえから
ガソリンは 満タンにした

テレビで高校生 「信夫山 大丈夫でしたから
親子でのぼってください」だど
廃炉を考えねばって 原発 見にに行ったんだど
止めねえのか大人 高校生だぞ
地震に あわなくて良かったない
復興だの帰還だの 一生懸命なんだども
違うんだよな がんばりどごろが 

見上げると チラチラ雪
これにも セシウムまざってんだべ
春になれば 自主避難者の住宅支援 打ち切り
おれは 空から降ってくる 不安をみていた

(2016・11・23)






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by johnny311 | 2017-12-02 10:39 | 日々の詩2016年