詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「なあ 若いひとたち」

d0320318_08430117.jpg

なあ 若いひとたち
教えてくれねえか
ベラルーシさ 行ったんだべ
向こうでは 30年たったいまでも
保養さ行くって 本当か
一か月も二か月もやって
金なくたって みんな行けるって本当か

なあ 教えてくれねえか
わがの目で見たんだべ ベラルーシ
30年たったって 避難することも
ただで医者に診てもらえることも
毎年 保養さ行くごども
権利として認められているって 本当か

おれはな 2011年からずっと
福島の子どもを 佐渡さ連れて行っている
皆さんからカンパや お米や野菜
まごころをいっぱい いただいてな
そういうひと 全国にいっぱい いるんだよ
向こうでは 思いっきり 外遊びすんだ
国からは何もねえ
もう問題ないから
福島で暮らせって言ってる

だども
ベラルーシさ 行ったんだべ
30年も保養やってるって聞いて なじょ思った
そったらごど やっこどねえと思ったか
放射線教育が不足していると思ったか
こっちも そうなればいいなと思ったか
なあ 若いひとたち
教えてくれねえか
ベラルーシさ 行ったんだべ 
そこで おめさんが見たごどを 感じたごどをな

(2017年8月29日)






[PR]
by johnny311 | 2018-09-01 08:43 | 日々の詩2017年