詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「フッコーの声が聞こえる」

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避難指示 解除
復興の自由が帰ってきた!
居住や 生活の自由が帰ってきた!
国道6号の清掃活動 今年もやるよ
ぼくらがやる ふるさとを育む活動が帰ってきた

フツーに野菜やお米を食べ フツーに息をする
川の土手を さっそうとジョギング
もう誰も マスクなんかしてないよ
裏山で遊び いわきの海で泳ぐんだ
木によじ登り 草や虫にさわれる
フツーの暮らしが帰ってきたんだ

でも 6年たっても 風評は消えない
福島は住めないとか 福島の野菜や魚は食べられないとか
ハンゲンパツかなんかは知らないけど
デマ 風評を流す連中は許せない
避難した子どもへのいじめ ひどいね
放射能は問題ないってことがわからないから
こんなこと 起きるんだよ
もっと 放射線教育しなきゃ
原発は 本当にいらないかどうか
これからのエネルギーのこと考えると
すごく迷ってしまう
あ それから 保養はもういらないな
6年もたって フツウに暮らしているんだから と
ベラルーシに行った若者が言う

遠くから 近くから
フッコー フッコー ふるさとを守れの声が聞こえる
福島は どごさ行くのだべが
甲状腺ガン192人にもなって このあいだは
サクマさん 白血病で亡くなったんだどもな
こう言うと 不安あおっていると叩かれるべな

(2017年10月20日)


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by johnny311 | 2018-10-19 08:04 | 日々の詩2017年