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詩と写真でつづる311 関久雄「原発いらない、いのちが大事の歌」

「一本のアイロンと 添える手」

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日曜の午後
手ぬぐいをかけた おなかを
アイロンで 温熱マッサージ

どう おかあさん
ああ いい気持ち
ここがキョウセンで ここはカンゾウ
おなか温めると メンエキリョクがアップ 
そう教わった
ねえ 幸せ と聞くから
うん 幸せ とこたえた
 
本が出ました
しあわせになるための 「福島差別」論
被ばくは問題ない 普通に暮らせる 保養はいらない
福島が受けた「差別」を超え幸せになろう みたいな本
読んでも 幸せな気がしない
だって 甲状腺ガンの子ども194人もいるんだよ
黙っているけど 不安は消えないんだよ

それでね
わかったことは
アイロンをかけてもらうと
あったかくて 幸せな気持ちになること
子どもでも誰でも やれるということ
一本のアイロンと 添える手があれば
幸せのお手伝いができそうだから
わたしはそっちがいいな

(2018年2月15日)


by johnny311 | 2019-05-05 11:58 | 日々の詩2018年